ゴム材料の選定方法

ゴムとは、伸縮性に優れた高分子材料であり、ゴムノキの樹液によって作られる天然ゴムと、人工的に合成される合成ゴムが存在します。
ゴムは、他の物質に比べて柔らかく、大きく変形しても壊れないで、元の形に戻るという性質をもっています。
基本特性の確認
色相
| 黒色 | 炭素(カーボン)でゴムを補強しているので、機械的特性、耐摩耗特性、化学的特性が優れる。 |
|---|---|
| 明色 | 長期的使用において若干、変色、退色する可能性があります。 |
硬度
ゴム製品に要求される最も基本的な特性です。
(例えば輪ゴムの硬さはゴム硬度約40(タイプA)です)
測定はタイプA(一般的なゴム)、タイプE(低硬度ゴム又はスポンジゴム)及びタイプD(高硬度ゴム)のゴム硬度測定器により測定します。
その他
機械的特性、化学的特性、電気的特性、その他
使用条件の確認
| 使用場所 | 屋内 | |
|---|---|---|
| 屋外 (紫外線、オゾン等) |
劣化しやすい 耐候性に優れる材料 | |
| 温度 | 高温雰囲気 | 耐熱性に優れる材料 |
| 低温雰囲気 | 耐寒性に優れる材料 | |
| 油 | 触れる油の種類 | 耐油性に優れる材料 |
| 溶剤 | 触れる溶剤の種類 | 耐溶剤性に優れる材料 |
| 薬品 | 触れる薬品の種類 | 耐薬品性に優れる材料 |
| 荷重 | 静的荷重状態 | 圧縮永久歪に優れる材料 |
| その他 | ※使用条件を出来るだけ確認することにより、より的確な材料選定が可能になります。 | |


